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2014.3.30~海澤日記~

14/03/30

今日また、日本に帰ります。

いろんな人との縁でこの島に来て、この島の自然の中で縁が繋がり、その大切な縁は僕の中で海のように大きくなっていきました。

そしてその海からの養分を吸い上げ満開の花が咲き、その花びら一つ一つが大切な思い出となって、今、舞い散る思い出が桜吹雪となってキラキラと美しく輝いています。

荷造りが終わって海を眺めていると、遠くの方でイルカの背びれが見えた気がして、気のせいかとよく目を凝らすと、確かにイルカの背びれがいくつも見え隠れしています。

暫くジープの周りを泳いでそれ以上近づくこともなく、再び海に消えていきました。思えば初めてチュークに初めて来た時、イルカが出迎えてくれました。

イルカは僕に花の種を持って来てくれ、そして今、満開になった花を摘みに来てくれたのでしょうか?

咲いた花は気に入ってもらえたでしょうか?ボートに乗り島を離れ、後ろを振り返ると、花咲く季節は一瞬しかないように、もうすでにジープは見えなくなっていました。

しかしいつまでも舞い散る花びらは美しく心に残り、僕の海の中にどんどん振り積もっていきます。日本に帰れば丁度、桜の季節になっていることでしょう。

もしまた咲いたら、たくさんの人にプレゼントしたい。僕の中のつぼみはまた膨らみ始め、僕は今まさに、花咲く途中です。

 

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2014.3.29~海澤日記~

14/03/29

今日の夕方のボートで、子供を連れた四人家族のゲストがお帰りになります。

長く宿泊されたこともあり、この家族との関わりも多く、けっこう僕が家族のシュノーケリングのガイドなどもしていました。

しかし、なんとかガイドすることは出来たのですが、当然のことですが柴崎さんのようにはいかず、自分の不甲斐なさを感じていました。

そんな中、家族がお帰りの際、笑顔で「ありがとうございました」とお礼を言われた時、

風が強く吹いて胸のつかえを全てを吹き飛ばしていき、僕も笑顔で「またお待ちしています!」と答えることができました。

ジープに来て多くのゲストに出会い、多くのゲストに助けてもらっていました。だからこそもっとうまくガイドができるようになりたくて、

もっとがんばらないと心に決めて、離れゆくボートに元気に手を振りました。

ジープに来てからトータルで1ヶ月半、吉田さんと柴崎さんがなぜこの島で働き続けているのか、少しだけわかった気がします。

 

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2014.3.28~海澤日記~

14/03/28

朝から海が穏やかで、今日は君島に行けます。

やはり君島は外洋だけあって透明度も、海の生物も、潮の流れも、環礁のドロップオフもなにもかもド迫力です。

ちょうど日本が冬の時期は貿易風の影響で、君島に行けることが珍しいのですが、今回僕が来てから君島は2回目です。

これからの時期は風が弱くなり君島に行ける日が増えていくことと思います。

まったく季節を感じない国ですが、この時期だけは季節を感じることができます。

 

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2014.3.27~海澤日記~

14/03/27

今日はベティボンバーに潜ります。沈船でなく今回は沈飛行機です。

正式名称は一式陸上攻撃機。略して一式陸攻。水深15mほどの所に完全な形で沈んでいます。

空を飛ぶ飛行機が海の底に沈んでいる違和感が、まさに過去の遺物を感じさせます。

機体はジュラルミン製なので、海の中にあっても驚くほどきれいに残っています。

船の後ろに空いた穴から飛行機の中に入ると、飛行機の乗組員は色とりどりの魚になっていました。

沈みゆく飛行機は、沈船とはまた違う魅力があります。

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2014.3.26~海澤日記~

14/03/26

ジープリーフでのダイビングの最中、悪名高きオニヒトデを発見しました。

丸くなって砂の底にいるのは何度か見たことがあったのですが、そのときは体を広げてサンゴを破壊しながら進んでいました。

オニヒトデの通った後を見ると10mほどサンゴが破壊されています。なぁんて事するんだ!!!と思っていると、柴咲さんがすぐさまとっ捕まえて制裁をくわえました。

その後、海の藻屑となったオニヒトデは、文字通り近くを泳いでいた魚の餌となりました。

海から上がった後に、柴咲さんから「オニヒトデは見つけ次第直ちに殲滅」の任務を受けたので、自分は本日付けでジープ防衛軍対オニヒトデ部隊の配属となります。

以上

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2014.3.25~海澤日記~

14/03/25

シンノスケはよくウクレレを弾いていますが、まれにリペルが歌いながらウクレレを弾くことがあります。

夕飯を作り終わったちょっとした合間に今日も歌っていました。砂浜に打ち寄せる波の音と、風が揺らすヤシの葉の音にリペルの歌声が溶け込んで、

時々ミクロネシアミツスイのバックコーラスも参加して、心地よく耳に入ってきます。

歌詞はチューク語なので意味は分かりませんが、その歌は恋の歌のようでもあり、子守唄のようでもあり、チュークの自然を慈しむ歌のようにも聞こえます。

そんな歌を暫く傍らできいていると、突然リペル前でビキニとジープが喧嘩を始めました。止めに入ろうと立ち上がろうとしたら、

リペルがおもむろに立ち上がり、ビキニとジープにリペルキックが炸裂しました!!!!!

しかもいつも履いている厚底のサンダルで(あくまで本気蹴りじゃなく軽くあてる程度です)

その後チューク語で叱られた犬たちは、ビビリまくって一目散に逃げて行きました。

そして犬と一緒に僕もビビりました。いつもとても優しいリペルですが、怒らせてはいけないと心に心に刻み込みました。

そしてその時にリペル着ていた、おそらくゲストからのプレゼントであろうTシャツには、日本語で「夜の帝王」と書いてありました。

リペルはジープの歌姫ならぬジープの帝王なのでした。

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2014.3.24~海澤日記~

14/03/24

今日もボートで出かけてジープに戻ってくると、お一人だけ島に残っていたゲストから、ついさっきまでイルカがいたと聞きました

。イルカ?なごり雪?とオヤジギャグが頭をよぎりましたが、どうやらジープのすぐ近くまでイルカが来ていたようです。

一緒に泳げるくらいリーフの中まで入って来て、残っていたゲストはドルフィンスイムもできたようです。

今までボートで何度かドルフィンスイムはしましたが、ジープリーフでできるなんてうらやましすぎる。

もう少し遅く来てくれれば間に合ったのに、僕らが帰ってきた時には影も形もありませんでした。まあ、こればっかりは人の力ではどうにもならないことなので、困った時の神頼みです。

御神木様お願いします。どうかジープにイルカを呼んでください。そして夜には流れ星にもお願いしときます。

なんせジープの星空は流れ星の多さに、願い事かけ放題なので。

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